HOME > House TOP > POLYGON HOUSE

個人住宅

   POLYGON HOUSE

   2020年4月竣工
   場所:沖縄県那覇市

    
   POLYGON HOUSEが『TECTURE MAG』に掲載されました

場所は沖縄県の那覇市。近隣には伝統工芸である壺屋焼などの焼き物通りがあり、本敷地はそうした落ち着きがあるものの沖縄でも珍しい密集した住宅地である。
敷地には2階建ての実家があった。古くて使い勝手が悪く、リノベーションをするにしても躯体のコンディションが悪い。
そうした流れで立て直ししようとしたとき、クライアントからは自然と「使い勝手が良い部屋」という要望がでた。しかし人通りも多く密集していることから、プライバシー確保の要望が大きかった。

設計する立場としては「古い歴史をもつ地域柄からデザインをどうするか?」という課題が投げかけられたような気がした。とはいえプランを始めると隣地の土地との計画地レベル差が大きく、建物をセットバックさせなければならならず、平屋の面積を確保するのが難しい。使える面積を最大限ににするため、道路に面する境界線や隣地境界線を平行移動し、室内面積が最大限残るように外壁ラインを決めた。
そうして計画した外壁は、敷地形状と似た多角形(ポリゴン)の家となった。歴史のある場所で、この多角形の外観は正面があるようなないような、不思議な距離感と調和を近隣ともつ家となっている。
外壁面はできるだけ開口部を設けず、室内LDKの位置を決めた。
LDKに連続するようにテラスを設けるが、外壁はそのままテラスを覆うかたちとなっている。
こうして囲まれたテラスはLDKに安心感を与えつつ、沖縄的な縁側のような半戸外の場所となり光と風を取り入れる。
平屋なので、必要な光と風はテラスやトップライトなど空から取り入れた。訪れる人からは、室内の明るさは驚きを与えるようだった。こうして出来上がった住宅がクライアントの生活を支え、そして近隣にも馴染み長く建ち続けてくれることを願う。

lsddesign lsddesign lsddesign lsddesign lsddesign
lsddesign lsddesign lsddesign lsddesign lsddesign
lsddesign lsddesign lsddesign lsddesign lsddesign
lsddesign lsddesign lsddesign lsddesign lsddesign