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RESTAURANT
すし村口
2011.04
- 所在地
- 沖縄県
- 施工内容
- 内装工事・看板工事
CONCEPTコンセプト
沖縄県北谷町に店を構えるsushi村口。
周辺には嘉手納基地があり、外国人のお客様をメインとしている。
外国の人が好むテーブル形式の「洋」のつくりとしているが、素材やディテールで「和」を感じさせる演出をしている。
エントランスのドアは古銭をモチーフとした模様を杉材に施し、焼き杉風の塗装仕上げとした。細かな模様の反復と素材感に和を感じて頂けることを期待している。
店内に入るとスタンディングのバーが設けられ、錆を連想させるエージング塗装のパーティションが目に飛び込む。その壁の向こう側は、すしカウンターとメーンのテーブル席となる。すしカウンターは高さを抑えたL字フレームの二重天井としており、竹をイメージした模様を名栗加工で桐材に施し、カウンターを包み込むように設置した。こうした素材感と、二重天井でつくり出す凛とした緊張感は店内に和のテイストを与えることを狙いとし、「和」と「洋」がバランスよく折衷した空間となっている。
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PHOTO
GALLERY
撮影:石橋マサヒロ